ボロ市は毎年12月と1月の15日、16日に開催されています。
土日とか関係なく、日程は決まっているらしいです。
なんと世田谷区の無形民俗文化財に指定されている。
400年以上の歴史がある、由緒正しき市なのだそうです。
もともとは、農民相手の農具市として栄えたらしい。
野良着のつくろいや作業用のわらじの補強に利用するボロが多く売られたところから、
ボロ市と名がついたんだそうです。
しかしボロ市と言っても、今はあまりボロは売っていないです。
農具の名残か、お餅をつくための臼や杵が売っていたりもします。
ここ最近見かけないものなので、かえって新鮮に映ります。
大きな木をくり抜いた素朴なボウルなども並んでいます。
一緒に代官餅、という食べ物屋台もあったりします。名物らしい。
臼や杵にまみれて、台所用品店も結構多いです。
まな板を専門に売る店、包丁の店、食器や箸の専門店などなど。
そしてこういう祭りに付きものなのは食べ物屋台。
漬物から野菜、手作りソーセージや焼き団子、揚げ饅頭などなど、
地方産のものも多く、あらゆる食品が販売され、まるで物産展のようになっています。
小さな子供からお年寄りまで無邪気にはしゃいで楽しめる市。
昔に比べて規模はだいぶ小さくなってしまったそうですが、
こういう日本の風習はずっとなくなって欲しくないなあと思います。