【マンションは見た目が勝負?】
お容さんというのはどうも実用性よりも外兄を亜んじるようである。われわれ業者なら外観や内装はどうにでもなると思っているからそれほど亜視しない。ところが、お霧さんが鼓初に兄るのはキッチンや壁といった内装である。内装なんて人間の服と同じで、どうにでも取り群えがきく。もっと大事なのは、人間の骨や内蔵にあたる構造や設備ではないだろうか。そのことをしっかりチェックしないと、いくら安いと思って買っても、結局高いものを買わされることになりかねない。東京郊外の高級住宅地といわれる場所に、鍛近建てられた新築マンションのチラシからいくつかのキャッチフレーズを紹介してみる。「オートロックシステムの採用」「御影石を配したエントランスは重厚なたたずまい」「デリバリーボックスを設置」「BS・CS受信システム」「人造大理満の美しいオリジナル・システムキッチン」「追い炊き機能付きの浴室」「フローリング仕様の広々リビング」こういった心地よい言葉が、お客さんの「快適さを高める機能」として紹介されているのである。
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